飼養管理研修会 第2弾

2017.12.30

平成29年12月中旬、サンエッググループ生産農場並びに直営農場の従業員が集まり、第2回の飼養管理研修会を行いました。
前回に続き飼料会社様より講師の方をお招きして行った今回の研修では、飼料の成分表に記載されている原材料及び構成について学び、貴重な体験となりました。
研修は講義の他、実際の原材料を使用して自分達で餌を創る模擬演習などもあり、勉強の合間に楽しみも入れながら行いました。
今後も研修を重ねながら、学んだ情報を基に鶏や卵にとってより良い飼料の構成を行い、各農場の生産性向上を目指して努めていこうと考えております。

生産課情報

地域未来牽引企業に選定されました

2017.12.27

飼料高や鳥インフルエンザなど、大変な状況が続いておりますが、皆で心を一つにして頑張って行きたいと考えております。

総務課 情報

平成29年12月22日、経済産業省から地域経済をけん引する企業として認定した2148社が選定発表されました。
鹿児島県内からは37社。
光栄なことに当社サンエッグも選定して頂きました。
選考は、指標に加え、自治体・各団体・金融機関等の方々からの推薦情報などを基に、外部有識者委員会の検討により行われたとの事です。
「地域経済をけん引する企業」という名誉ある一員に名を連ねさせて頂き、身の引き締まる思いです。

※経済産業省のお知らせサイトへリンクできます。

企画課情報

H29年 事業実績報告会

2017.12.15

平成29年12月、師走に入り肌寒い日も多くなってまいりました。
お蔭様をもちましてH28年度の決算も終え、無事新年度に入ることができました。
早いもので新年度もスタートして2ヶ月が経ちましたが、現在のところ今年度事業計画についても順調に推移しております。

思い起こせば十数年前、先行き不透明な中で生産農家の出資を中心に始まった会社ですが、多くの方々のご支援により少しずつ成長して来る事ができました。
今年も、お世話になった関係機関の皆様をお招きして、感謝の意も込めてH28年度の事業実績報告を行う事ができました。

これからもご支援に報いご期待に応えられるよう、日々邁進して参ります。

総務課情報

飼養管理研修会

2017.12.01

平成29年11月28日、サンエッググループ生産農場の後継者並びに直営農場従業員が集まり研修会を行いました。
飼料会社様から講師の方をお招きし、研究データを基にした各種データ等について情報提供があり、貴重な勉強となりました。

また、それぞれの生産農場の情報交換も行われました。

若鶏から老鶏迄の卵質の維持と、更なる農場毎の品質統一を目指して、これまでの経験と新しい情報を取り入れながら、より品質の高い安定した鶏卵生産ができるよう、今後も努めて参ります。

生産課情報

平成28年度[第13期]決算報告

2017.11.30

第13期は鶏卵相場が前期より低下しましたが、事業構造の変革に伴う効果が業績に表れ、前期同様の50億越の売上を維持し、良好な決算内容で終了しました。
又、11月24日には株主総会を開催、確定申告・法人税等の納税を滞りなく終えました。

株主総会同日夕方には、株主・役員及び、本社・GPセンター・直営農場全従業員合同の年末研修会が行われ、業績報告がなされました。
研修会後の懇親会では、会食・抽選会・余興などが行われ、1年の労をねぎらうと共に、改めて次年度に向けての思いを一つといたしました。
会には地元市長・県議会議員にもご臨席頂き、和やかな中盛大に行われました。

総務課情報

「消防訓練」

2017.10.13

平成29年10月13日、年1回の消防訓練を実施しました。
消防署職員指導の下、「地震発生後の出火」を想定し、一時待機・火元確認・消防署通報・従業員誘導避難を行いました。
避難訓練後、消化器による消火訓練と、消防設備の消化ホースによる散水訓練も行いました。
消防士の方方から、下記のような指導がありました。
今後非常時の心得として備えておきたいと思います。

1.普段より避難用具を分かりやすい場所に設置し、消化器・消化線の位置を確認しておく。
2.誘導時は声が届くように拡声器(スピーカー)を利用する。
3.火災が疑われる場合、ドアの開閉はゆっくり時間を開けて確認しながら行う。急に火の勢いが大きくなる場合がある。
4、火災を確認した場合、まず周囲に火災発生を伝え消防署通報をお願いしてから消火活動を始める。
5.消化する場合は、出口と逃げ道を確認してから行う。
6.社内の書類棚の転倒防止措置を確認しておく。

総務課掲載

「鶏舎鶏糞処理対策」

2017.09.25

ウィンドレス高床鶏舎の鶏糞処理対策として、鶏糞敷料にウットンファイバーを導入しました。
ウットンファイバーとは、チップ形状に裁断された国産杉材を加圧・蒸加熱・繊維状加工を施した物で、家畜の粗飼料として製造されている資材です。
鶏舎下に鶏糞敷料として敷き詰めたウットンファイバーが鶏糞を吸収し、定期的にトラクターで撹拌することで、鶏糞は鶏舎内で分解され、臭気が軽減されます。
また、鶏舎内は木の香りが漂い、鶏や作業者の精神的緩和が期待されますし、周辺地域環境への影響改善にも繋がります。

生産課掲載

「GPセンター補修工事」

2017.08.24

サンエッグGPセンターは平成19年03月完成から10年が経過しました。
外壁の汚れが目立つようになり長年のコーキング劣化による雨漏りも出始め、補修が必要な時期となってきましたので、07月上旬から改修工事に入りました。
約2か月間足場とネットに覆われていましたが、この程塗装と補修が完了し足場も撤去されました。
化粧直しをして綺麗な外観へと生まれ変わりました。

総務課情報

「家畜保健所定期監査」

2017.07.26

家畜の所有者は、家畜伝染病予防法の規定により疾病予防対策の徹底を図り、高病原性鳥インフルエンザをはじめとする鶏の伝染病疾病の発生を防止する事が義務付けられています。

県では防疫対策の確認と指導を行うため、毎年提出される飼育基本情報および飼養衛生管理基準状況報告書に基づき、
農場での定期巡回監査が実施されます。

今年も平成29年07月24日・25日の2日間にかけて、当社直営農場と出資農家農場に於いて、
南薩家畜保健所の担当職員の2名の方と当社委託管理獣医師による飼育管理の定期監査が行われました。
鶏舎周辺の石灰散布や害獣等侵入防止対策などチェックリストに従って確認が行われましたが、大きな指摘はありませんでした。
今後も管理基準に沿って衛生管理の徹底を図り、秋からの防疫強化に備えていきます。

生産課情報

「生協コープかごしま様お取引開始」

2017.06.16

04月24日(月)より、生活協同組合コープかごしま様への鶏卵納品を開始いたしました。
更に、07月より共同購入分の鶏卵納品も開始するにあたり、06月10日(土)に各事業所の職員の皆様が、
当社GPセンターと直営農場鶏舎を視察、その後本社研修室にて「たまごの学習会」を開催いたしました。

今後とも、職員の皆様や組合員の方々との交流を深めていき、
安心してお召し上がり頂ける美味しいたまごをお届けしたいと思います。

※生活協同組合コープかごしま様のホームページをご覧いただけます。

※「機関紙マイコープ 2017年06月号」にてご紹介頂きました。

※コープかごしま組合員様の各店舗開催「たまごの学習会」にお招きいただきました。

鶏卵課販売部門掲載

「壱本松農場鶏舎増築」

2017.05.08

サンエッグでは、鶏卵販売量増加対応のため直営壱本松農場のウィンドレス鶏舎増築計画を進めておりましたが、
「畜産・酪農収益力強化設備等特別対策事業(H28年度補正畜産クラスター事業)」補助金の決定を受け、
一般競争入札・工事着工へと、前進を始めました。

入札は、平成29年04月24日 AM10:00よりサンエッグクラスター協議会事務局にて行われ、建設業者が決定いたしました。
建設工事は、05月より基礎工事に着手します。
現在、直営壱本松農場では3棟34万羽の採卵鶏を飼育しておりますが、来年には1棟増築11万羽増羽と新たな鶏糞処理施設(密閉型発酵堆肥コンポスト)が随時稼働開始となります。

生産課掲載

「直営農場美化活動」

2017.04.17

鶏舎周辺を整備し、草花を植えました。
大きくなって花が咲く頃が楽しみです。

生産課掲載

「H29年 春爛漫」

2017.04.14

今年の「桜の開花宣言」全国第1号は東京の03月21日でしたが、
鹿児島では暖冬の影響により観測史上最も遅い、04月05日にようやく発表されました。
桜は寒暖の差で春を認識するらしく、03月には既に20℃を超える日もありましたが、何とも遅い開花となりました。
そのせいでしょうか。
桜の木も待ってましたとばかり一気に美しく咲き誇りました。
南九州市の桜の名所では、開花宣言から連日続く雨の晴れ間を縫って、多くの花見客で賑わっていました。

企画課掲載

「直営農場防疫対策」

2017.02.24

雪景色? いいえ、これは防疫対策のための石灰です。

この冬は、日本各地で高病原性鳥インフルエンザが確認されています。
平成28年11月以降、野鳥だけではなく飼育農場(家禽)で10件の発生事例があり、「N5H6亜型」鳥インフルエンザウィルスであることが確定されました。
幸いにも迅速な対応がとられたため、それぞれの地域で拡散することはなく、現在は小康状態というところです。
養鶏業にとって、毎年晩春から初夏に掛けては緊張する期間となりますが、今年は特に発生率が高く、野鳥や野生動物の侵入防止や、
車や人を介してのウィルス侵入防止のための消毒の徹底など、防疫体勢を強化し対応しています。
更に、管理獣医師による毎月の巡回指導により、専門家からのアドバイスも受けています。

そろそろ渡り鳥の北帰行が始まります。
「春よ来い。早く来い。」
正にそんな心境です。

生産課情報

「福利厚生」

2017.02.09

サンエッグGPセンターの食堂にマッサージ機を設置しました。
日頃の作業で疲れた体を癒してもらうため、休憩時間に利用できるように5台のマッサージ器を備え付けました。
畳での休息やストレッチと合わせ、従業員の皆さんに喜んでもらえると嬉しいです。

総務課情報

「ISO22000取り組み宣言」

2017.01.18

ISO22000取り組み宣言・任命式[2017.01.12]

■ 取り組み宣言

私達 有限会社 サンエッグは、平成29年01月よりISO22000[食品安全マネジメントシステム]の取り組みを開始します。
日本国内では、2020年東京オリンピックやTPP対応に向けた食の安全対策を求める傾向が強くなり、厚生労働省では食の安全性を担保するための国際基準HACCPシステムの制度化を予定しています。
近い将来、食品の製造過程での衛生管理や品質管理を、国際基準に基づいて管理する事が義務付けられるようになります。
私達サンエッグでは、鹿児島県K-GAP認証を10年更新しK-GAPマイスターを受賞、また、大手取引先の衛生基準審査も定期的に受けているなど、
現在もHACCP同等の管理は実施しておりますが、これから「ISO22000」を手掛ける上で、危害を事前に予測し改善して行くPDCAサイクルを組織的に実践します。
安全に対する意識を高め、自分達で考え改善していく組織体質を育てる事を目的とします。
運用を軌道に乗せたのち、外部審査員を招き認証を受ける事で、国際的な保証のできる安全性を確保します。

■ 推進チームメンバー任命式

■ ISO22000全体説明会

取り組みに先駆け、「ISO22000とは何なのか」について、外部コンサルタントを招き約1時間半の研修を行いました。

■ 推進事務局・現場リーダー研修会

任命されたメンバーは、事務局メンバー・現場リーダーに分かれ、それぞれの規格説明研修を受けました。
次回から実務のコンサルタントを開始し、現状分析・方針決定へと進めていきます。

企画情報課